まきものろぐ

OWについて思ったことを書いていければいいなって思ってます

オフラインイベントに行っての感想と試合の感想

 先日(1/26)に幕張メッセで行われた闘会議2019.esports国際チャレンジカップの中で行われたOverwatch日本選抜対アジア選抜の試合を観戦してきました。朝海浜幕張駅に着くところから書いていきます。

⓪それは突然に

 急激な眠気におそわれ昼寝をしていたある日。なにやらスマホの通知が鳴り出し起こされる。いや昼寝してたのか自分と呆れながらスマホを確認。Twitterのタイムラインを見ていたらなんとですよ。

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オフラインで大会!!!!!しかも千葉だし行けなくはない距離行くしかない!

一瞬で目が覚めました。コンビニにチケットを買いに走りました。

 

海浜幕張駅から会場に着くまで

 朝は色々ゴタゴタもありましたがowリスナーの方と待ち合わせて駅から幕張メッセへ出発。

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現地で合流した人のイメージ


お互い初対面ではありましたが、ツイッター上で交流があったため今日の展開予想、OW昔話やじゃんけんどんな感じだろう、といった具合の会話をしながら現地へ。というか共通の趣味多すぎてOW以外の話もしてました。

 話しているうちに幕張メッセに到着。僕はTGS以来2回目の幕張なのですが、スムーズに歩く事ができていたので人の量は多いという感じではなかったです。しかし室内に入ると長蛇の列に加わることに。これじゃんけん見れるのか???というか試合開始に間に合うのかと不安が増大しました。幸か不幸か20分程度で抜け出し大会会場へ。

 

②試合観戦、会場の雰囲気などなど

 会場にはベンチが用意されていたので座って観戦する事ができました。事前発表ではじゃんけんで先行を選べるという話だったのでclaireさんとPatiphan選手のじゃんけんを楽しみにしていたのですが見ることは叶わず。

次に観戦してる様子についてですが、観戦側は席に用意されていたバルーンを使って拍手をする事が出来ました。また、スピーカーの音が大きめだったためか、選手達の声、どんなことを話しているかといったものは全く聞こえませんでした。どうやら観客席真ん中にカメラが設置されていたようですが、僕とこのセイバーみたいな人は左端で観戦していたためとても映り込むことはできませんでした。

 細かいところとしては水分補給のアナウンスがあったように大会スポンサーのサントリーからお水が観客側に配られていました。ありがとうサントリー

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③選手入場とか試合についてとか

Jupiter、Xavier両チームの選手の入場。顔写真見てるのであーこんな人たちなんだといった感じはなく、クレアさん国旗持ってるよwみたいな感じでへらへらしながら見てました。

そしてクソリス界隈では有名になっていたPatiphan選手は大きかったし細かった。Patiphan選手の写真事前に見たりしたんですけどやっぱり大きかったですねインパクトありました。個人的な疑問としては会場ダッフルコート着てないと寒かったんですけどXavierの選手たちは半袖でした。寒くなかったんですかね。

 

試合のみどころ

 ここ死ぬほど長いので試合見たわって人はカットしてください。

 最初のマップはハナムラ。アサルトルールです。実は大会前日にパッチが入っているのですがもしかしたらリーパー出てくるんじゃないのって話もありGoats以外も見れるんじゃないのって考えもありました。しかし両チーム変わらずGoats構成。リーパーってなんだよそんなやつはいなかっただろ?ハナムラのみどころとしてはJup攻め時の第二拠点の取り合い、(ビデオでいうと49分30秒くらい)Xavier攻めの第一拠点の開幕の取り合いです。(52秒くらい)

 一つ目の第二拠点の取り合いの見どころはSamuraiD選手のラインハルトです。ちょうど主観視点でSamuraiD選手視点なのですが、相手のシャターを防ぎつつ、相手が虹彩を使って強気に前に出てきている中、虹彩終了と同時に空いたスペースにキレイにシャターを決めています。これをきっかけにJup側はキルを重ねることに成功し、ポイント奪取に成功します。

 二つ目の見どころであるXavier側攻めの第一拠点取り合いの戦い、見どころはまたもSamuraiD選手のラインハルトです。ウルトがはやすぎる。録画で確認したところ開幕30秒弱でたまってました。相手にDVAではなく黒い変なのがいることもありファイアストライクが消されずめちゃくちゃ溜まっていくのが確認できます。

 

 第二マップは漓江タワー、コントロールです。相変わらず見どころが多いので絞って1マップ1つずつにしていきます。

 最初のコントロールセンターでの見どころとしては1時間10分頃のポイントでの攻防戦です。Jup側はシャターを使うも防がれます。カウンターでXavier側は虹彩を使いますが、終わったところにTa1yo選手がサージを決めます。ここでラインハルト、DVAのメックを割ることにJup側は成功しますが、Xavier側にはラリーとサージがあります。二つのウルトを使うことで不利になった人数差をなんとか返すことに成功しています。しかしこの攻防によりXavier側にはウルトが無くなり、対するJup側は強力なサポウルトを2つ使うことなく次の集団戦に臨み、Jupiter側が勝ち切ります。ウルト管理と99%とられることの厳しさがよくわかる試合だと思います。

 次はナイトマーケットです。見どころは開幕の当たりあいです。キルこそお互い発生していないものの、いいカメラもありなぜJup側がポイントをとれたのかわかります。

縦線をラインとしてお互い当たっているのですが、ラインハルトの後ろからを中心に攻撃するXavier側とJup側はSabagod選手、Ta1yo選手が盾の横から相手を攻撃しています。Jupiter側はマップを広く使い正面からだけでなく複数の場所からダメージを出すことで相手を下がらせ、ポイントを取ることに成功しています。

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ナイマの開幕の当たりあい

 第三マップはヌンバ二。ここではまさかまさかの構成でXavier側の反撃が待っていました。それはオリーサトールという古くからたまに見る防衛構成。そしてソンブラとアナ。Goatsをずっと大会でやってきていたJupiter側はとても苦しめられることになります。

 見どころというより注目すべきはXavierのPatiphan選手とThitikorn選手だと思います。Patiphan選手はソンブラを使いハックをすれば飛べない守れないDVAを重点的に狙い相手の進行を遅らせる動き、そして自陣のタレットを機能させる他、アナの瓶を通るようにしていきます。

 そして攻守にわたりメタであるゼニヤッタではなくアナを使ったThitikorn選手。隠れてスリープダーツをラインハルトに入れるプレーもありましたが、瓶を入れるのが上手いです。Patiphan選手のソンブラのEMPとの連携もありますが、盾が無くなった敵に対し瓶を入れておくことで相手の虹彩を無力化させています。EMPがなくともに絶妙なタイミングで阻害を入れているのでチェックしてみよう!

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ヒールできないyoz092nyaaa

 

第四マップは釜山。Jupiter側としてはODの頃から苦手なマップとクソリスの中では有名です。最初はメカベースですね。ここでもお互いGoatsですが、Xavier側はゼニヤッタではなくアナです。メカベースの見どころですが、最後の攻防ではないでしょうか。

開幕Sabagod選手が自爆でやられてしまいますが、前に詰めすぎていたQueen選手のラインハルトをバッシュからキャッチして溶かし切ります。Rayu選手のDVAもメックが割れてしまいますが、Ta1yo選手のザリアのサージが相手より早く溜まり切ったことで相手を集めて倒し切ります。自爆を使って距離を詰めることが出来る反面、詰めすぎた際のリスクもあるということがここからわかると思います。

 次はサンクチュアリ。通称太鼓、Jupiter側が苦手としているステージです。ここでXavier側はファラソンブラ込みのダイブ構成を仕掛けてきました。見どころというか注目はPatiphan選手のソンブラ、THK選手のファラです。ヌンバ二同様Rayu選手のDVAをハックして機能させないようにしていきます。これによりファラに対してのプレッシャーを減らし、THK選手を暴れさせていきます。

 三ステージ目はダウンタウン。ついにGoatsじゃなくなります。さよならブリギッテ。岸さんの実況からわかると思いますがPatiphan選手、そしてTHK選手のウィドウファラが暴れます。後にPatiphan選手はブリギッテへ変えますが、対空手段の乏しいJupiter側に対しファラが機能していきます。最後は2キル先行したものの、Oliver選手のDVAの自爆がバックラインにキレイに刺さり、Xavier側が勝ちをおさめます。

 

 最後にイリオス。2本とったときタイブレークまで行くとは思いませんでした長引かせるな。最初のマップはルインズ。ポイント真ん中に穴があるあそこです。見どころは開幕の当たりあい。Xavier側はオリーサをメインタンクとした1-2-3の構成。Jupiter側はDoats構成です。Jupiter側はダイブに成功し2Supを倒しますがカウンターでオリーサがタンク陣を穴に落とします。人数差はイーブンとなりましたが、やはりヒールは強い。ブリギッテを一瞬でキャッチしたのち、押し返すことに成功しています。ブリギッテナーフしろ。

 (もうなんか疲れた)

2マップ目はOWLでウィドウ対決になるあそこ。ここ見どころ多いです。特にPatiphan選手見ておけば面白いと思います。気持ちいいくらい頭抜いていくので。あとはSamuraiD選手。レイジで暴れすぎじゃないか????飛んでるファラとかマーシー倒してるのよくわかりません。終盤のポイントの取り合いはとても見物です。

 

 これは全試合で当てはまることですがウルトゲージの溜まり具合、キルログ、誰がウルトを持っているかということは確認した方が確実に楽しめます。個人的な見解として僕はSup専なのですが、Sabagod選手のゼニヤッタのULTの溜まる速度はよく見ておいた方がいいと思います。普通のゼニヤッタはあんなに早く溜まりません。そして両チームのDVAも見ておきましょう。ザリアのサージが溜まるころ、いかにザリアを警戒してサージを消そうとしているかという両チームのDVAの工夫が見えます(ハルトの盾後ろ、ザリアの横、上といろんな場所からサージを消そうとしています。)

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Sabagod選手

 

録画を見てもらえばわかると思いますが今回カメラが俯瞰視点が多くとても見やすいです。

 

 

④大会終了後のおはなし

Rayuさん以外だれも君が代歌えない日本選抜チーム

 事前にみずいろさんから時間に余裕があれば選手達との交流はあるかもと伺っていたので早く終わってくれと思いつつ観戦。結果としては序盤こそJupiter有利でしたが、Xavier側の反撃もあり2-2のタイブレークまでもつれ込み、Jupiterが僅差で競り勝ちました。結果時間は予定より少しオーバー。接戦が見れて嬉しかった反面もしかしてJupiterの選手達となにも話せないのでは?という不安も生まれました。

  両チームのプレス用撮影会は右端にあった小さいjesuのブースのような場所で行われていました。流石にメディアの方に混ざって撮影する勇気はなかったので眺めていましたが、ここで他にも現地に来ていたOWリスナーの方達と会う事に成功。普段チャット欄でおかしな事書いてる人たちとはとても思えないくらい謙虚な方達だらけで僕は不思議な気持ちになりましたね。

 そして撮影会終了!少しでも挨拶をしようサイン貰えたら貰おうと心構えをしているとみずいろさんから『Jupiterのメンバーはこれから移動します!』と悲しみの通告。何も出来ないのかと思っていたのですが、なんとここでclaireさんがこっちの方へ寄ってきてくれます。OWリスナー一同で挨拶をする事が叶いました。(他の方々は差し入れを渡していました。僕は忘れてしまったのでそこを後悔しています。)その後はOD観戦のため各自解散。帰路へつく事になります。

見てない人はぜひ見よう!

www.twitch.tv

 

あとがき

 この日は朝からOWを生観戦、帰宅してからはopendivisionをネット観戦した後、OWリスナーの方々とOWをするという、朝から夜までOW漬けの一日となりました。(本当に楽しかった)Twitter、Twitchを通してこんなに交流して楽しい思い出が出来るとは僕自身思ってなかったのでとても印象深い一日となりました。こんな楽しい一日を提供してくれたブリザード様、Jesu様、大会協賛のスポンサーの方々、普段から交流してくれるOWリスナーの方々、現地で会った方々、Jupiterの皆さんありがとうございました。またオフラインイベントがあったら行こうと思ってます(関東圏内だったら)